2025年1月最新版! 第13回事業再構築補助金のスケジュールは?いつまで?締め切りは?プロの中小企業診断士が解説!
菅野 翔
中小企業診断士
中小企業診断士
大学卒業後、ライター、映像編集、会計コンサルなどを経てIoTスタートアップ企業に創業メンバーとして参加。アパレル、飲食等の名だたる大手メーカーから新規受注し、IoTにより顧客の集客チャネルを拡大。
創業メンバーとして参画した経験から、何もないところから会社を運営していく大変さを実感し、同じような悩みを持つ経営者を助ける想いで中小企業の経営者に帆走する。
2025年1月10日(金)に、第13回事業再構築補助金の公募が開始され、応募締め切りは2025年3月26日(水)18:00となっております。
事業再構築補助金は中小企業の場合、最大1億円の補助が出ますが、その一方、公募要項を読み解き事業計画作成方法をしっかり理解して、申請書を書く必要があります。
また、今回の第12回事業再構築補助金から口頭審査が実施されることになりました。これは、対象となった方は必ず受ける必要があります。受けなかった場合は不採択になりますが、審査日は電子申請が完了した人から優先的に日時を選べますので、今までのスケジュールより前倒しで申請を行なっていく必要があります。
補助金の申請に慣れている経営者でも、具体的なスケジュールや段取りについて迷う方も少なくありません。
この記事では申請にあたってのスケジュールと注意点を説明していきます。
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第12回事業再構築補助金の公募スケジュール詳細
重要なポイントを説明していきます。
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第13回事業再構築補助金の申請にはGビズIDプライムアカウントが必要
事業再構築補助金の申請は、GビズIDという法人・個人事業主向け共通認証システムにログインして電子申請をする必要があります。
GビズIDプライムアカウント取得には申請後に審査が発生するため、取得には1〜3週間掛かります。
補助金の申請を始めるにあたっては、まずは会社がGビズIDプライムアカウントを持っているか確認し、持っていなければ早めに取得申請を行う必要があります。
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第13回事業再構築補助金の作成のポイント及び締め切り
2025年3月26日(金)18:00迄に申し込む必要があります。
「事業再構築補助金」は、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組みを通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の新たな挑戦を支援する国の事業です。
自社の事業の将来性や参画しようとしている新規事業への市場を念入りに調査し、自社の方向性を社内で固める必要があります。
第12回公募から、「コロナ回復加速化枠」「成長分野進出枠」など、これまでの事業類型の見直しがされています。今なおコロナの影響を受ける事業者への支援とポストコロナに対応した事業再構築をこれから行う事業者への支援に重点を置いています。
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第12回から実施 事業再構築補助金の口頭質問とは
すべての事業者ではなく、一定の審査基準を満たした場合に必要に応じて行われます(1事業者あたり約15分を予定)。対象となった場合、事務局から受験日時の予約案内が送られますが、電子申請を完了した順に行われるため、締切直前は予約日時が限られ、希望日時を選べない可能性もあります。口頭審査の対象になったにもかかわらず受験しなかった場合、不採択となりますので、なるべく早く申請書を提出して審査へ進める必要があります。
口頭審査に関して参加者の制限や、オンラインでの参加環境に指定があります。注意事項は、最新の公募要領を必ずご確認ください。
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第13回の採択の結果発表は「2024年6月下旬~7月上旬(予定)」
申請締切から約3-4ヶ月後である、2024年6月下旬~7月上旬と予定されています。
採択結果は、事業再構築補助金HPの採択結果 から確認をすることができます。
前回の12回公募では、7,664件の応募があり、2,031件を補助金交付候補者として採択されています。採択率は26.5%です。
しかし前回11回の公募では、発表予定日より2ヶ月も過ぎて発表されていました。
別の記事で事業再構築の採択発表について詳しく記載しておりますのでご確認ください。
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採択後、すぐに入金されるのか?
事業再構築補助金補助金に限らず、補助金は採択されたらすぐにお金がもらえるわけではありません。
採択された後、交付決定から事業終了期間の間で発注~支払いまで完了した経費が対象になりますので、注意が必要です。
そして、事業計画書のとおり行い、実績報告をした後にお金がもらえることになります。
したがって、かかる経費は自己資金や借入金などにより、最初に支出することになりますので、資金繰りをよく考えて申請をしなければなりません。
特に、成長枠で7,000万円の補助金をもらう計画の場合は、中小企業においては、2分の1が補助率ですので、自己資金や借入金により1億4千万円を用意しておかなければなりません。
さらに、採択されたとしても、補助金としてもらえた額以外の支出金(7,000万円)は持ち出しとなりますので、要注意です。
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第12回の事業再構築補助金のスケジュールまとめ
第12回事業再構築補助金の公募は今回から口頭審査が導入され、スケジュールを前倒しをする必要があります。GビズIDプライムアカウントの取得から申請までを考えると、遅くても6月15日から着手をする必要があります。
補助金申請に慣れていらっしゃる方も、7月申請だから余裕があると後回しにせず、注意して早めに着手する必要があります。
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